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昇降式水質自動観測装置

昇降式水質自動観測装置 MAS-SC31型  MAS-SC31-3 :濁度・水温・水深   MAS-SC31-6 :濁度・水温・水深・pH・電気伝導率・DO   ※オプション(クロロフィルa・UV)
機側制御器
機側制御機

■特長
昇降装置(ウインチ)を制御して検出部(カプセル)を昇降させ、貯水池内の水質を鉛直計測します。
鉛直計測は計測開始時の貯水位情報を取り込み、貯水池表層から下層までの水質を50cm間隔(海抜値管理)で、ファイル記憶します。
洗浄を要す検出器は鉛直計測実施毎にワイパー式洗浄機で検出面を自動洗浄します。
鉛直計測を実施していない時間帯には検出部を一定水深に保ち、定水深計測(時系列データ)を行い、ファイル記憶します。
記憶されたファイルデータは通信機器を介して自動回収できます。


昇降装置(ウインチ)
検出部仕様はコチラ
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■設置方式

索 道 方 式
ダム中流部から上流部で索道が張り渡せる横断距離の短い現場に採用します。
     


台 船 方 式
ダム中流部から堤体付近で台船振れ回り範囲の湖床が平坦な場所に採用します。
     


ガイドレール方式
ダム堤体、取水口付近などで予め鋼製レールの施工が可能な場合に採用します。
     


ガイドワイヤー方式
ダム堤体、取水口付近などで湛水前後に関わらず設置する場合に採用します。
     

その他に、貯水池に架かった橋梁の下に専用ステージを設けて
装置を設置する「橋梁式」があります


カタログ
(PDFファイル 約16Mb )
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★画像はイメージです。
★本ホームページに記載の仕様及びデザインは製品改良のため予告なく変更する場合があります。